2025年の冬至は、12月22日です。
昔の人は「冬至をどう過ごすかが、その後一年の象徴になる」と考えていました。
つまり、この日にどんな気持ちでいたかが、翌年の流れに関わってくるということです。
2025年は社会的にも大きな変化があった年。
2026年をより良い形で迎えるために、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
冬至のスピリチュアルな意味

冬至は、一年でもっとも昼が短く、夜が長くなる日です。
この日を境に、太陽が出ている時間は少しずつ長くなっていきます。
つまり、ここから太陽の力がふたたび戻りはじめるということ。
古くから世界中で「再生の節目」として大切にされてきました。
日本の「一陽来復」という考え方
日本では、冬至を「一陽来復(いちようらいふく)」と呼ぶことがあります。
これは「陰がきわまり、ふたたび陽が戻ってくる」という意味。
運気が低迷していた人も、ここから上昇に転じるとされてきました。
実際に、東京の穴八幡宮では冬至から節分にかけて「一陽来復御守」が授与され、毎年多くの人が足を運んでいます。
エネルギーの流れが切り替わる日
スピリチュアルな観点では、冬至はエネルギーの流れが大きく切り替わるタイミングとされています。
それまで内向きだったエネルギーが、外に向かって動きはじめる。
新しいことを始めたり、気持ちを切り替えたりするのに向いている日なのです。
2025年の冬至が特に大事といわれる理由

2025年は、占星術で見ても大きな節目となる年です。
冥王星や海王星といった動きの遅い惑星が星座を移動し、社会全体の価値観がゆっくりと組み替わりはじめています。
数秘術で見る「9」の年
数秘術では、2025年は「9」の年にあたります。
「9」はひとつのサイクルの終わりを意味する数字。
次の流れへ進むための整理が進む時期でもあります。
これまでの生き方や考え方が自然と見直され、大きな変化を経験した人も多いのではないでしょうか。
2025年に起きた象徴的な出来事
実際に、2025年には歴史的に見ても象徴的な動きがいくつもありました。
日本ではじめて女性総理が誕生し、社会の価値観が変わりはじめたこと。
AIが暮らしと仕事の中に本格的に入り込み、日常の基盤そのものが書き換わりつつあること。
気候危機への意識が世界的に高まり、自然との向き合い方を問い直す声が増えていること。
テレビや新聞といった従来のメディアが影響力を弱め、個人が発信する時代へと移っていること。
こうした変化は、占星術が示す流れとも重なり合い、「時代が切り替わっている」ことを私たちに実感させる出来事でもあります。
冬至が「分かれ道」になる理由
来年からは、新しいサイクルが本格的に動き出します。
今の混乱に巻き込まれてしまうのか。
それとも流れに乗って進んでいくのか。
その分かれ道ともいえる節目が、今年の冬至です。
冬至は、太陽の力がふたたび動きはじめる日。
昔から「この日の過ごし方が、翌年の象徴になる」と伝えられてきました。
だからこそ、焦りや不安ではなく、落ち着いた心で迎えることが大切になります。
冬至の開運アクション

冬至に取り入れたい開運アクションをご紹介します。
どれも特別な道具や準備はいりません。
できそうなものから気軽に試してみてください。
|
|
冬至で「やってはいけないこと」については、こちらの記事で解説しています。 |
ゆず湯に入る
冬至といえば、ゆず湯。
ゆずの強い香りには邪気を払う力があるとされ、「融通(ゆうずう)が利く」という語呂合わせから縁起物としても親しまれてきました。
また、ゆずに含まれるリモネンやクエン酸には血行を促進する作用があり、体を芯からあたためてくれます。
冷えは運気の停滞にもつながるといわれるため、しっかり体をあたためることは開運の基本です。
かぼちゃを食べる
冬至にかぼちゃを食べる習慣は、江戸時代から続いています。
かぼちゃは夏に収穫して冬まで保存がきく野菜。
栄養価が高く、「健康」と「蓄え=豊かさ」の象徴とされてきました。
また、かぼちゃは漢字で「南瓜(なんきん)」と書きます。
「ん」のつく食べ物は「運」を呼ぶとされ、冬至の七種(なんきん、れんこん、にんじん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うどん)として食べる風習もあります。
スマートフォンやテレビから離れる時間をつくる
冬至は、外からの刺激を減らして自分の内側に意識を向けるのに向いている日です。
SNSのタイムラインや、テレビのニュースは情報量が多く、気づかないうちに心が疲れていることがあります。
1時間でも2時間でも、デジタル機器から離れる時間をつくってみてください。
本を読む、お茶を飲む、ぼんやり窓の外を眺める。
そんな時間が、心を落ち着けてくれます。
体をあたためる
ゆず湯に限らず、体をあたためることは冬至の開運アクションの基本です。
温かい飲み物をゆっくり飲む。
首や足首など、冷えやすい部分を意識してあたためる。
体が冷えていると気持ちも縮こまりやすくなります。
体があたたまると、自然と気持ちもほぐれていきます。
今あるものに目を向ける
「足りない」「もっとほしい」という気持ちで冬至を過ごすと、その感覚が翌年に引き継がれやすいといわれています。
逆に、「今あるもの」に目を向けると、その感覚が来年の土台になるのです。
特別なことをする必要はありません。
住んでいる家があること、食べるものがあること、連絡できる人がいること。
当たり前に思えることをひとつずつ思い浮かべてみてください。
願い事を書くなら、軽やかに
冬至に願い事を書くのもおすすめです。
ただし、「絶対に叶えなければ」と力を入れすぎると、かえって執着になってしまいます。
「こうなったらいいな」くらいの軽い気持ちで書くのがポイント。
ノートやメモ帳に、来年やってみたいこと、なりたい自分をさらっと書いてみてください。
冬至の前に掃除や整理をしておく
冬至当日をすっきりした状態で迎えるために、事前の掃除や片付けがおすすめです。
全部やろうとしなくて大丈夫。
たとえば、冷蔵庫の中を整理する、クローゼットの着ない服を処分する、玄関を拭き掃除する。
ひとつでも片付けると、気持ちがすっきりします。
「いらないものを手放す」という行動が、新しいエネルギーを迎え入れる準備になります。
冬至から翌年につながる心の整え方

冬至の過ごし方で気をつけたいのは、「どんな気持ちでいるか」です。
不足の感覚は来年に持ち越されやすい
「お金がない」「時間がない」「うまくいかない」
そんな不足の感覚を抱えたまま冬至を過ごすと、その気持ちが翌年の出発点になってしまいます。
願い事も同じで、「足りないから願う」という姿勢だと、足りない状態が続きやすくなるのです。
今持っているものを振り返る
大切なのは、今の自分がすでに持っているものに気づくこと。
完璧でなくていいのです。
健康でいられていること。
好きなものがあること。
明日も目が覚めること。
そうした「すでにあるもの」を確認する時間が、来年の土台になります。
特別な儀式や難しいワークは必要ありません。
夜寝る前に、今日あったよかったことを3つ思い浮かべる。
それだけでも、心の状態は変わっていきます。
月の満ち欠けと冬至

2025年の冬至は12月22日ですが、その二日前の12月20日には新月があります。
新月は「手放しとリセット」のタイミング
新月は、月のサイクルの始まり。
不要なものを手放し、新しい流れを迎える準備に向いているタイミングです。
この新月で心を整えてから冬至を迎えると、より落ち着いた状態で節目を過ごすことができます。
自分ひとりでは気づきにくいブロック
ただ、心の奥にある不安やブロックは、自分では気づきにくいもの。
頭では「大丈夫」と思っていても、深いところに残っている感情が、無意識のうちに行動や選択に影響していることがあります。
新月の無料遠隔ヒーリング
新月のタイミングに合わせて、無料で受けられる遠隔ヒーリングがあります。
紫音先生の新月の無料遠隔ヒーリングは、心の奥に残っている古いブロックをゆるめ、本来の状態に戻ることをサポートするものです。
冬至を落ち着いた心で迎えるための準備として、よければ活用してみてください。
新月時限定で、無料で参加できます。
新月の無料遠隔ヒーリングって何?
紫音先生の新月の無料遠隔ヒーリングは
- 受けると、どんな変化があるの?
- なぜ、幸運をもたらすの?
といったことは、下記のページでご紹介しています。
無料遠隔ヒーリングにご興味のある方は、ぜひご覧ください。
新月の無料遠隔ヒーリング よくある質問
紫音先生の新月の無料遠隔ヒーリングについて、よくある質問をQ&Aの形式でまとめています。
下記のページからチェックしてくださいね。
【新月時の限定告知】
紫音先生
新月の無料遠隔ヒーリング
毎月新月の当日 夜22時まで
↓↓↓






