2025年の冬至に絶対にやってはいけないこと

(更新日:2025年12月15日)

2025年の冬至は、12月22日

一年でもっとも夜が長くなるこの日は、古くから特別な意味を持つ日です。

「この日をどう過ごすかで、翌年の流れが決まる」

そんな智慧が今も伝えられています。

気をつけたいのは心の状態。

不足を感じながら願うと、その感覚が翌年の象徴になってしまうのです。

冬至という節目を、穏やかに迎えるために。

この記事では「やってはいけないこと」と「理想的な過ごし方」をご紹介していきます。

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2025年の冬至が特別な理由

2025年の冬至が特別な理由

冬至という日は、ただ季節が変わる日ではありません。

昔の人は「その日の過ごし方が、その後の一年の形になる」と考えていました。

そして2025年の冬至は、例年以上に特別な意味を持っています。

2025年の冬至で開運する方法については、こちらの記事でも解説しています。

太陽が生まれ変わる日

夜がもっとも長くなるこの日を境に、少しずつ日が伸びていきます。

闇が深まりきったところから、ふたたび光が戻ってくる。

古代の人々はその転換点を「一年の始まり」として捉えていました。

実は「元旦」という言葉も、もともとは冬至を指していたのです。

1月1日ではなく、太陽が生まれ変わるこの日こそが本来の「年の始まり」だったのですね。

世界各地の古代文明でも、冬至は特別な儀式の日とされてきました。

イギリスのストーンヘンジは冬至の日の出に合わせて設計されていますし、日本でも冬至を「一陽来復」と呼び、運気が上昇に転じる吉日として大切にしてきたのです。

「元旦はゆっくり過ごす」の本当の意味

「元旦はゆっくり過ごすもの」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

実はこの言葉のルーツも冬至にあります。

一年の始まりであるこの日を慌ただしく過ごすと、その一年も落ち着かないものになる

逆に、穏やかに静かに過ごせば、その安らぎが一年を通して続いていく。

古くからそう信じられてきたのです。

現代の私たちにとっても、この智慧は色あせていません。

むしろ忙しさに追われる日々だからこそ、冬至という節目に立ち止まる意味があるのではないでしょうか。

数秘術で見る2025年という転換点

2024年は数秘術で見ると「8」の年でした。

物質的な成果や達成がテーマとなる年。

そして2025年は「9」の年にあたります。

「9」は一つのサイクルが完了し、次の始まりへと向かう節目を意味します。

手放すべきものを手放し、新しい自分へと生まれ変わる準備の年なのです。

占星術でみても激動のタイミング

さらに、2024年に本格的に始まった風の時代の流れの中、2025年は外惑星の移動が相次ぐ年でもありました。

冥王星・海王星・天王星といった、「文明」や「価値観」そのものを動かすようなヘビー級の天体。

社会と個人の意識が大きく揺れやすく、地球規模でみても転換点であることは間違いありません。

2025年の冬至に「絶対やってはいけないこと」

冬至にやってはいけないこと

冬至に避けたいのは「不足の気持ち」で願いごとをすること。

心の状態が翌年の象徴になるからです。

具体的に気をつけたい5つのことをご紹介します。

その1:不足や焦りの気持ちで願う

「お金が足りない」「状況を変えたい」

こうした願いの根っこにあるのは「足りない」という感覚。

欠乏感で願うと、その状態が翌年に映し出されてしまいます

願いごとは「ない」からではなく「すでにある」から始めるもの。

今あるものに感謝しながら、豊かさを思い描く。そんな在り方で祈るようにしましょう。

その2:予定を詰め込みすぎる

年末は何かと忙しい時期。

でも冬至の日だけは予定を減らしてください。

慌ただしさは「落ち着かない一年」の象徴になりやすいのです。

静かにお茶を飲む、窓の外を眺める。

穏やかな時間が翌年の土台を整えてくれます。

その3:人と比べる、焦る

SNSを開けば誰かの幸せが目に入ってきます。

冬至の日に人と比べて落ち込んだり焦ったりするのは避けたいところ。

比較は心の流れを乱し、翌年にも影響を残します

その4:過去にしがみつく

冬至は太陽が生まれ変わる日。

古いものが終わり、新しいものが始まる再生のタイミングです。

過去にしがみついていると、その流れを受け取りにくくなります。

過去の何かに、どこか引っ張られている感覚はありませんか?

まずはそれを認識すること。そして、握りしめていた手をゆるめてみてください。

その5:心の余白をつくらない

現代の暮らしは常に何かで埋まっています。

新しいものを迎え入れるには「空っぽになる時間」が必要。

余白のない器には何も入りません

何も考えない時間を意識的につくることが、豊かさを受け入れる器になります。

理想的な冬至の過ごし方

理想的な冬至の過ごし方

大切なのは「静けさ」「あたたかさ」「満たされた心」。

この三つを意識するだけで、冬至の過ごし方は自然と整っていきます。

元日にゆっくり過ごすことが推奨されるように、できれば余白を取り入れるようにするのがベストです。

デジタルから離れる時間をつくる

テレビを消して、スマートフォンも少し遠ざけて。

静けさの中にいると、内側の声が聞こえやすくなります

体をあたためる

ゆず湯に浸かる、温かい飲み物を用意する。

体があたたまると心もほぐれていきます

冬至にゆず湯に入る習慣には、邪気を払い運気を高める意味もあるのです。

「すでに満たされている」と感じる

「足りない」ではなく「すでに満たされている」と感じること。

今あるものに静かに感謝を向けてください

その気持ちが、翌年の豊かさの種になります。

軽やかに願いを描く

願いごとをするなら、空っぽのような静かな状態で。

「こうなったらいいな」とふわりと思い描くくらいがちょうどいい

力を込めすぎず、宇宙に委ねるような気持ちで思い描くと、すんなり現実に叶っていきます。

冬至前に空間を整える

冬至の前に掃除や片付けをしておくのも効果的。

部屋を整えることは心を整えること

新しいエネルギーを迎える準備になります。

まとめ

冬至まとめ

冬至は一年の象徴となる大切な節目。

2025年は時代の転換点とも重なっています。

不足ではなく充足から願うこと。

焦らず、比べず、しがみつかず、心の余白をつくる。

特別なことをする必要はありません。

静けさの中で、今ある自分を受け入れる。

冬至の夜、窓の外を見上げてみてください。

長い夜の向こうに、新しい光が生まれようとしています。

静かな心で迎えることができたなら、2025年は穏やかな一年になるでしょう。

冬至で願いを叶える方法とは?

冬至で願いを叶える方法

ここまで「心の状態を整えることが大切」とお伝えしてきました。

とはいっても、どうやれば?という疑問がある方もいるのではないでしょうか。

自分ひとりでは気づきにくい心の奥

頭では整ったつもりでも、深層心理に残ったままの不安やブロックが、流れを止めてしまうことがあります。

「不足ではなく充足から願う」と意識しても、心の奥底に欠乏感が残っていると、願いの実現にブレーキがかかってしまうのです。

静かに瞑想をしたり、深呼吸をしたり。

それだけで整う日もありますが、心の奥の結び目は、自分ひとりではほどきにくいものです。

冬至の二日前に訪れる新月

実は、2025年の冬至の二日前、12月20日には新月が重なっています

新月は、不要なものを手放し、新しい流れを迎える準備をするのに最も適したとき。

冬至を「満たされた状態」で迎えるために、この新月のエネルギーを活用することができるのです。

新月の夜だけの無料ヒーリング

毎月の新月の夜、無料で遠隔ヒーリングをお届けしています。

これは、内側に残っていた古いブロックを緩め、「すでに満たされている」状態へ戻ることをサポートするものです。

冬至を穏やかに迎えるための準備として、ぜひお役立てください。

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