年の始まりである1月1日を過ぎても、なにか本当のスタートを待っているような感覚。
そんな思いを抱いている方も多いのではないでしょうか。
実は、古来より日本では立春こそが一年の本当の始まりとされてきました。
この日こそが、運気がガラリと切り替わる新しい年への変わり目でもあります。
この記事では、2025年2月3日の立春が持つスピリチュアルなチカラと、そのエネルギーを活用する方法についてお伝えしていきます。
目次(2025年の立春と運気の流れ)
新しい年の本当の始まり、立春とは
2025年の立春は2月3日(月)に訪れます。
私たちは一般的に1月1日を新年の始まりとしていますが、実は旧暦では立春こそが一年の始まりとされていました。
二十四節気(にじゅうしせっき)では、節分までが前年に属し、立春から新しい年がはじまります。
そのため、2025年2月2日(日)の節分は、かつての大晦日にあたるのです。
この日に豆まきをして厄を払い、恵方巻を食べて福を呼び込む習慣には、新年を迎える準備という深い意味が込められています。
ちなみに、2025年の恵方は西南西。
立春を迎えると、暦の上での季節は春となります。
年の干支もこの日を境に切り替わり、運気ががらりと変わるとされます。
2025年は「夏のサイクル」の始まりの年でもあります。
まるで芽吹いた植物が夏の日差しを浴びて一気に成長していくように、新たな展開が生まれやすい時期となるでしょう。
2025年の立春の季節は、まさに上昇と成長のエネルギーが重なる特別な時期となります。
立春は、一年のなかで最も生命力に満ちた季節の始まり。
この日を境に、寒さの中で眠っていた草木が少しずつ目覚め始め、新しい生命の息吹が感じられるようになります。
自然界のこの大きな変化は、私たちの人生にも新たな変化をもたらすチカラを秘めているのです。
2025年の立春が持つ願望実現のエネルギー
地球に蓄えられた変化のエネルギー
コロナ禍や世界的な紛争、天変地異などが続いてきたこの数年間。
しかし、この期間は決して単なる停滞期間ではありませんでした。
地球は新しい時代に向けて跳躍するため、エネルギーを大地にため込んできたのです。
2025年1月20日から2月9日までは、宇宙からの強力なエネルギーが流れ込むエンジェルズゲートの期間。
特に立春は、このエンジェルズゲートの力が最も強まるときといわれています。
立春は生命が勢いよく変化するタイミング。
新しい時代に向けて、私たちの心も体も生まれ変わる時期なのです。
その生まれ変わりを後押しするのが、らせん状に上昇する立春のエネルギー。
このエネルギーは、まるで春の芽吹きのように、私たちの人生に新しい可能性の種を育てる力を持っています。
大きな変化の時期だからこそ訪れるチャンス
世界的な紛争や様々な変化が起きているいま、私たちの暮らしを取り巻く状況も大きく変わりつつあります。
常識が変化し、新しい価値観が生まれる不安定な時期。
しかし、このような時期こそ、個人が大きく飛躍するチャンスが訪れるのです。
引き寄せの法則が最も効果を発揮するのも、このような大きな変化の時期。
ポジティブな想いと行動が、いつも以上に現実化しやすくなります。
立春の上昇するエネルギーとエンジェルズゲートの力が重なることで、あなたの願いごとを叶える勢いも同時に立ち上がります。
特に2025年は「乙巳」という、成長と活動の力強いエネルギーを持つ年。
タイミングの重要性は、私たちの日常生活でもよく経験することです。
どれだけ努力しても、タイミングが合わなければ、なかなか望む結果に結びつきません。
一方で、良いタイミングが重なると、小さな行動でも大きな成果につながることがあります。
立春は、まさにそんな運気の流れが大きく変わるタイミング。
人生を飛躍させる人には、運の勢いがあるといわれます。
たとえば同じ道のりを歩むにしても、向かい風の中を進むのと、追い風に乗って進むのでは、まったく違う景色が広がります。
向かい風の中では、通常の2倍の労力が必要になることも。
しかし追い風があれば、普段の半分の力でも、前に進むことができます。
立春は、そんな追い風が最も強く吹く時期なのです。
この運気の上昇エネルギーに乗ることで、私たちの願いごとや目標も、自然な流れの中で実現に向かいやすくなります。
「立春大吉」の意味と効果
「立春大吉」という言葉には、実は深い意味が込められています。
立春の朝に「立春大吉」と書かれたお札を玄関や柱に貼る習わしがあります。
これには家内安全や厄除けの願いが込められているのです。
「立春大吉」の文字には、実は不思議な力が宿るといわれています。
文字が左右対称なだけでなく、裏から見ても「立春大吉」と読めるのです。
これには面白い言い伝えがあります。
もし鬼が門をくぐって振り返ったとき、くぐったはずの門に同じ文字が見えることで、鬼は勘違いをして門の外へ出ていくといわれています。
このように、立春大吉のお札には邪気を払う不思議な力が宿されているのです。
立春大吉は新しい年がスタートするタイミング。
その生まれ変わりのタイミングに、大吉という強運をいただくことができます。
どこに行っても大吉。
まだ何も決まっていないまっさらな未来さえも、幸せが待っていると確信できる状態に。
そして、どの道を歩むにしても、あなたの行くところはすべて吉方となります。
吉方とは、その方向に進むことで幸運が訪れる道のこと。
つまり、立春大吉の力を受けることで、あなたの選ぶ道すべてが、幸運の道となっていくのです。
2025年立春を活用する方法
立春は、一年で最も強力な変化のエネルギーに満ちた日。
特に2025年は「乙巳」という、新たな成長のサイクルが始まる年でもあります。
ですから、この立春のエネルギーをしっかりと受け取る準備をすることが大切です。
立春前の準備として、古いエネルギーを手放すことから始めましょう。
大掃除をして空間を整え、新しいエネルギーを迎え入れる余白を作ります。
心の中も同じです。
古い考え方や習慣を見直し、新しい可能性に心を開いておくことが大切です。
立春当日は、朝一番に玄関に立春大吉のお札を貼ることから始めます。
できれば朝日を浴びることもおすすめです。
新しい一年の始まりのエネルギーを、全身で感じてください。
この日は特に「思い立ったが吉日」という言葉通り、新しいことを始めるのに最適な日。
新しい服を着たり、新しい文具を使い始めたりするのもよいでしょう。
立春大吉で願い事を叶える
時には、どんなに強い願いを持っていても、なかなか理想の未来に進めないと感じることがあります。
それは、私たちの潜在意識の中に、変化を妨げるブロックが存在しているからかもしれません。
いくら立春という特別なタイミングが訪れても、この潜在意識のブロックが解除されないままでは、せっかくの運気の流れを十分に活かすことができません。
しかし、このブロックが解除されると、驚くほどスムーズに物事が進み始めます。
まるで、せき止められていた水が、一気に流れ出すように。
私たちの内なるエネルギーも、スムーズに流れ始めるのです。
そんな潜在意識のブロックを解除し、立春の強力なエネルギーをしっかりと受け取れるようにするのが、紫音先生の立春大吉ご祈祷です。
「願っているのになかなか叶わない」
「行動しているのに、うまくいかない」
そう感じている方は、ぜひ立春大吉ご祈祷で、新しい扉を開いていただければと思います。
2025年2月3日、立春の特別なエネルギーが最も強まる日に向けて、ご祈祷の準備を進めております。
この機会に、あなたも人生の大きな転換点を迎えてみませんか。
気になる方は
お早めにチェックしてくださいね。


星のしずく メインセラピスト。「今日のメッセージ」主宰。「今日のメッセージ」Facebookページではヒーリング系でNO1の実績である24,819以上のいいね!を集め、ピリチュアル分野でトップレベルの人気ページとして注目される。毎月行う新月の無料ヒーリングでは毎回9,155人以上が参加。参加者から毎日のように数々のポジティブな変化の報告が寄せられる。