今現在や未来の運気を知るには、古来より惑星の運行状況を見ることが重要とされてきました。
中でも、地球から最も近い惑星である水星の逆行は、近年その影響について取り上げられることも多くなってきています。
そんな最中、2023年後半は惑星の大逆行シーズンが到来。
2023年8月下旬〜9月初旬にかけて、なんと7天体もの惑星が逆行する大逆行シーズンとなります。
惑星の逆行というと、よくないイメージを持つ方もいるかもしれません。
惑星によって影響はさまざまですが、必ずしも悪い影響ばかりではありません。
惑星の逆行によってどのような影響が起こるのか、そもそも逆行って?といったことについて、解説していきます。
惑星の逆行シーズンで気をつけることや、おすすめの過ごし方についてはこちらの記事をご覧ください。
それぞれの惑星の逆行が意味することについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
目次(2023年の惑星逆行カレンダー)
惑星の逆行とは?
惑星の逆行とは、地球から見た惑星の動きが一時的に逆方向に見える現象のこと。
実際には、惑星が進行する方向とは異なる方向に動いているわけではありません。
地球と他の惑星は太陽を中心に回っていますが、速度や軌道の関係から、時折、地球から見て惑星の動きが一時的に逆に見えることがあるのです。
占星術では、惑星の逆行はその惑星が支配するテーマやエネルギーに影響を与えるとされています。
逆行期間中、その惑星が司るテーマについて、混乱やストップが生じ見直しの機会が訪れる可能性があるとされています。
また、天体は逆行を開始するときと終了するときに、ほぼ動きを止めている期間があり、これを「留」とよびます。
この留の期間は、逆行期間の中でも最も出来事が生じやすい期間とされています。
2023年の惑星逆行カレンダー
2023年は、後半から惑星の逆行が重なり始め、8月下旬から9月上旬、とくに9月4日前後が惑星大逆行のピークです。
また、逆行中は、その天体が逆行している間に滞在する星座のテーマにも影響を及ぼします。
それぞれの逆行期間において、惑星が滞在する星座についても紹介します。
水星逆行
・(2022/12/29)〜1/18 やぎ座
・4/21~5/15 おうし座
・8/24~9/16 おとめ座
・12/13〜(2024/1/2) やぎ座からいて座へ
金星逆行
・7/23~9/4 しし座
火星逆行
・(2022/10/30)〜1/13 ふたご座
木星逆行
・9/4~12/31 おうし座
土星逆行
・6/18~11/4 うお座
天王星逆行
・(2022/8/24)〜1/23 おうし座
・8/29〜(2024/1/27) おうし座
海王星逆行
・7/1~12/6 うお座
金星逆行
・5/2~10/11 みずがめ座からやぎ座へ
惑星逆行のスピリチュアルな意味
逆行中は、未来よりも過去に意識が向きやすいとき。
振り返り、やり直し、再挑戦。何かを再び取り組むのに適した期間です。
昔の友人を思い出すこともあるかもしれません。
この期間で起きた現象にしっかり向き合うことで、
順行の期間に戻ったとき、地に足ついた現実的な一歩が力強く踏み出せることでしょう。
水星、金星、木星のような地球に近い天体からは、個人レベルで影響を受けやすいとされます。
逆に、天王星、海王星、冥王星といった地球から遠い天体は地球規模に影響を及ぼし、社会全体や集団意識に作用するといわれます。
水星逆行が近年よく注目されるのは、個人レベルで体感がある人が多いことによるものだと考えられます。
惑星の大逆行シーズンを最大のチャンスに変える
惑星の逆行は悪いことばかりではありません。
どれだけ個人が努力しても超えることのできない限界。
そのような限界を突破するチャンスにもなりえます。
だれしもが無限の可能性があるにも関わらず、知らず知らずのうちにかけられている制限。
7つの惑星が同時期に逆行する奇跡のタイミングは、過去の封印を解き放ち、あなたの本来のチカラを目覚めさせるとき。
情熱と可能性を復活させて実現させたい夢がある
そんなあなたのために紫音先生がご祈祷いたします。
ぜひ、紫音先生のご祈祷と惑星逆行のパワーを味方につけて、あなたの願いを成就させてください。