皆既月食とは
皆既月食は、満月が地球の影にかくれる現象です。
満月が少しずつ欠け、完全に地球の影にはいり赤黒い赤銅色に輝き、また少しずつ通常の満月にもどります。

このような皆既月食は、『死と再生』をあらわし、古い悩みを手放し新しい幸運をむかえるエネルギーにあふれます。

長年、忘れられない嫌な記憶や克服できない悩みがあるひとや、これまでとはちがう新しい生き方へ前向きに進みたいひとは、皆既月食の満月にお願いしてみるとよいかもしれません。

皆既月食のしくみ

(出典:国立天文台)

月の明かりは太陽光が反射して地球までとどいたものです。
「太陽、地球、月」の順に並ぶと満月になり、「太陽、月、地球」の順に並ぶと新月になります。

皆既月食は、月が地球の本影に完全に隠れる現象です。
つまり、「太陽、地球、月」の順に並ぶ、満月のときに起こります。

満月が地球の影にはいるといっても、皆既食中の月は真っ黒にはならず、赤黒い赤銅色に輝きます。

皆既月食で満月が赤黒い赤銅色に輝く理由

夜空にうかぶ満月が、赤黒い赤銅色に輝く。
そんな幻想的な風景がうまれるのには、きちんとした科学的な理由があります。

(出典:国立天文台)

皆既月食では、太陽光線が地球にさえぎられます。

しかし、地球表面近くを通る太陽光は、空気の層で屈折し、満月までとどきます。
この時、波長の短い光は空気にかく乱され消え、波長の長い赤い光だけ残ったまま月までとどきます。

この赤い光と黒い影がまじって、赤黒い赤銅色となるのです。

皆既食中の月の輝きはそれほど強くはないため
夜でも街灯やオフィスの明かりが多い地域では、ハッキリと観測できないこともあります。